目的と目標(初年)
〇このブログの目的
・読書及び勉強したことのアウトプット
・下記目標の進捗メモ
〇今年の目標
(1)束論への入門
(2)論理学の学習継続
(3)英語の学習継続
(4)独語の学習継続
あまりやることを多くしすぎても継続できなくなりそうとは思いつつ、上記4点はとりあえずやりたいこと。最優先は言わずもがな。
最低限度は⑴と⑶として、⑵と⑷は可能であればということで。
ただ、見通しが正しければ束→ブール代数→論理とつながりそうなので、スムーズに進めば⑴しつつ⑵の勉強になるかも?
〇目標のための計画
⑴については、そもそも束論への入門が正直分かりづらいので当座の予定(独学のため見当違いな見通しをしている可能性あり)。日本語で読める書籍をちらっと覗いた感じだと、集合論(順序集合)→束論としているパターンが多かった。ただ、群や環の話もあったため、自分は以下のように進めるのを当面の目標とする。
集合→群→環(→体?)→束
ただし、自分の数学センスは壊滅的なのでじっくりと。
とりあえず集合論の著作は、よく見かける赤攝也の『集合論入門』を利用する。読み終わったら竹内外史の『現代集合論入門』あたりに手を出してみる?
群は志賀浩二の『群論への三十講』を。あとは、YouTubeのヨビノリさんを参考に。
分からなかった場合は、適宜別の本を参考。
今年は束論自体に取り組むことができなくても、最低限、代数的構造の話に慣れたらオッケーという甘めの判定。判定基準になる本は考え中。
⑵論理学はこれまでの継続。ただし、テキストは戸次大介にするか、L.T.F.Gamutのものにしようか迷い中。⑴を考慮すると、前者の数理論理を中心とした方がよいのかもしれないが、後者をすると英語の勉強も兼ねてできる。
⑶長文の読解を鈍らせないようにする。読む本は⑵で述べたGamutか、E.AuerbachのMimesis(英訳版)。訳文を作るかは検討。厄介な箇所だけ訳す?Mimesisに関しては、イントロとして付されてるサイードの文章は訳す予定。
上記の読書が厳しい場合は、TOEICの勉強用に問題集を解く。こっちの方が客観的に進捗が分かりやすい。一日1問か2問程度解くようにする。量を多くして継続できなかった場合が一番悲惨。
⑷CarnapのDer logische Aufbau der Weltを訳していく。邦訳されている別の著作の最後のページに刊行予定と書いてあった気がするが、調べても見つからないので発売されていないのかもしれない。一日一文、一段落、一ページでも、とりあえず読むようにする。一月は少し厳しいので二月ごろから。
以上。アウトプット環境が減っていくということで作成。面倒になって放り出さないようにだけ気を付けていきます。