いつぞや行った富士登山振り返り
再度登山するときのために、備忘録程度にメモ。
感想は一言、とても綺麗だった。
〇時期:7月~9月(私は8月に登山)
富士山のシーズンは上記で、山小屋泊ができるのもこの期間内のみである。それ以後は管理人も下山して完全なオフとなる(登山道の整備もされなくなる)。今回はガイド付きのツアーに参加する形で登山したが、ガイド曰く7月のシーズン開始当初がどうやら狙い目らしい。
〇ルート:一番人気吉田ルート(山小屋はツアー内で確保)。
2000m(5合目)あたりの富士スバルラインからスタート。ここはお土産屋さんもあったりと中々活気が良い。夏であったが、このあたりから既に半袖だと肌寒い。有料ではああるがロッカールームもあるため、不要なものはここでおろしておくと後々楽。特に持ち物を準備万端に整えた人ほど、今一度ここで本当に必要かを問い直したほうが良いと思う。持ち物は多いほどしんどくなるため…。ガイドありのツアーだと、要不要について親切に教えてくれるため、その内容に従うが吉。
ちなみに馬が係留されていたりする。
〇ざっくり日程:日の出を見るツアーは以下の感じ
初日 昼頃 登山開始 (富士スバルライン)
夕方 山小屋着
夜 仮眠
翌日 夜中 登山再開
朝 登頂(日の出、お鉢巡り)
朝 下山 (富士スバルライン)
〇持ち物:以下、一例。
【必須】
①登山靴:家からはいていくのもあり。
②レインウェア:ちょっといいもの買ってると防寒対策にもなる。特に朝方は必須。
③ダウンなどの軽量防寒具:折り畳めるダウンなどがあれば良し。
④リュックカバー:鞄の雨避け用
⑤ヘッドライト:夕方、夜中に上るため。
⑥飲み物:水約2L。500ml×4のほうが取り出したり、リュックの横に入れられて楽。
⑦タオル:1~2枚。
⑧酸素缶:1本。少し疲れたときなどに吸っておくといいことあるかも。ちなみに高山病対策としては、山小屋で寝る前に30分くらい体を慣らしておくと頭痛に苦しまないらしい。
⑨100円玉:いっぱい(2000円分あれば安心)。お手洗いで利用するため必須。
⑩1000円札:入山料。100円玉と別持ち。イベントでかならず使われてしまう必須アイテムという心構え。登山道の整備や山の保全のために使われるので、払っておくのが巡り巡って…という感じ。
⑪ごみ入れようのビニール:ごみは全部持って帰る必要あり。
⑫モバイルバッテリー:使わなかったけれども、万が一に備えて。
⑬ファーストエイド 絆創膏、サポーター、消毒液、などの持っていて準備しておいて損はないもの一式。
【登山中は不要と思ったもの】
・地図:ガイドありツアーというのものあるが、結局使わなかった(事前に見てたくらい)。また、携帯にオフラインでも利用できる地図を入れていたという理由もある。
・トレーナー:mont-bellのジャケットが想像以上に防寒してくれたため不要となった。どうしてもダウンとかが…という人は持っていてもよいかもしれないが、手軽に着脱もできないので正直あまりお勧めはしない。
・着替え一式:着替える場所がないという点でも不要になることが多い。ロッカーに預けておいて、下山してから着替えるのが吉。